「今後プレミア化が加速しそうな時計ブランド」を予想したとき、大本命の一角に挙げられるのが『チューダー』です。2018年に日本での正式な展開がスタートして以降、人気はうなぎ上りで完売モデルが続出しています。そんな『チューダー』のルーツは1926年に設立された『ロレックス』のデュフュージョンブランドで、名称とバラのロゴはエリザベス女王を輩出した英国の名家に由来します。『ロレックス』の技術やパーツを使用しながらも、手の届きやすい価格を実現したブランドは英国を中心に知名度を上げ、結果的に『ロレックスデイデイトコピー』のステータスを高めることにもつながりました。
以前は“ロレックスの弟分”というイメージの強かった『チューダー』ですが、近年はデザイン面、技術面においても独自の路線を歩んでいます。2012年に登場した「ヘリテージ ブラックベイ」こと「ブラックベイ」は、そんな新生『チューダー』のシンボル。往年の『ロレックス』の「サブマリーナ」をベースにしながらも、ブランド独自のパーツの数々を搭載した初代モデルは大ヒットを記録しました。以降、自社製ムーブメント搭載モデル、ブロンズ、オールブラックなど、新作が登場するたびに話題をさらう人気モデルへと急成長! 入手がさらに困難になる前に、コレクションにぜひ1本加えておきたいものです。