時計全体の状態は非常に良好で、文字盤の夜光の色は経年によりクリーム色に変化しますが、後期は全体的に白くなっております。文字盤自体に腐食や経年変化は少なく、針も文字盤と同じ状態です。アンティーク時計の中では比較的珍しいコンディションと言えます。ベゼルは当時のマークIII、金属外輪も鋭角、ケースは数回の研磨で少し薄くなり、ブレスレットはオリジナルの珍しいリベットタイプです。現在のアンティークウォッチでは後発のパーツが交換されるのが一般的ですが、同じ年代のものはなかなか出会えない希少なものと言えます。ブレスレットは7206/80スイス製リベットブレスレットで、全体的な状態は非常に良好で、アンティークウォッチとしてはリベットストラップと組み合わせる必要があると思います。

付属品については、箱、ロレックスコピーの保証書、保証書の小冊子、天文台検定書、天文台検定ラベル、紙ラベル、サブマリーナのリーフレットをご紹介します。ウォーターゴーストのチラシの年も時計の年と同じで、概ね保存されており、非常に完成度が高いと言えます。外箱にはモデルラベルもございますが、内箱は非常に良好な状態で、50年以上経っていますのでコレクションとしても大変価値がございます。アンティークウォッチでここまで付属品が揃っているのは非常に珍しいと言えるが、レッドウォーターゴーストだけが欲しいなら難易度はかなり下がるはずだ。下の写真の基準で探すと地獄のような難易度になると編集者は予想しています。

ロレックスのアンティークウォッチの中でも、特にサブマリーナシリーズは世界中で知名度と人気があり、年が経つにつれてその数は少なくなっていきます。中古市場でもたまに見かけますが、一般的には年式が後のものか、部品交換などが行われているものです。