ロレックスコピーサブマリーナー Ref.5513 は、この期間、1963 年から 1967 年まではラッカー仕上げの文字盤、1967 年から 1983 年まではマットな文字盤、1984 年から 1990 年までは現行モデルとほぼ同じ光沢のある文字盤が製造されました。マットダイヤルの初期(1967~1970年)はメーターファーストでした。以下に共有するのは、1978年後期のRef.5513マットダイヤルです。状態の良いマークIIダイヤルです。ロレックスの英文字が縦に圧縮されているのが特徴で、リューズの模様が細く、フォントは非セリフフォントで、おそらく 1978 年から 1981 年まで存在していました。
Ref.5513のタイプは以前にも紹介したことがありますが、Ref.5513のマークIIダイヤルは比較的現存数が少なく、流通数も少ない隠れレアダイヤルです。時計愛好家の間で高い評価を得ています。 Ref.5513は当初から実用時計としての位置づけがあり、多くの人々に愛用されている時計ですが、多くの時計はメンテナンスや改修を経て薄くなっていることが多いです。こちらのRef.5513は、ほぼ一度だけ研磨された状態を保っており、状態の良いアンティークウォッチをお探しの際にも参考にしていただけます。
文字盤のトリチウム夜光は非常に美しいクリーム色に変化しますが、夜光の中に小さな黒点がいくつかありますが、Ref.5513のファンであれば、この小さな黒点は特に気にならないでしょう。夜光以外の文字盤もルーペでよく見ると細かい傷は見られますが、特に指摘されない限りは気にならない程度です。
ベゼルはMarkⅢベゼルを採用し、少し色褪せた非常に魅力的なベゼルを形成しています。MarkⅡの文字盤には、年式に応じてMarkⅢまたはMarkⅣのベゼルが合わせられます。また、ベゼルの歯車溝は一見するとほとんど磨かれていないことがわかり、指先で触れると歯車の鋭いエッジが感じられます。
ケースはほとんど研磨されていないように見え、ベゼルと一致して良好な状態です。前述の通り、Ref.5513は過剰に研磨されているものが多く、写真のような完全な形状のものに出会うことは稀です。たとえ多少の凹みがあっても、研磨することはお勧めしません。アンティーク時計は、購入した後でも、ほとんどの現代の時計には使用された形跡が残ります。
ストラップは580番の20mmの93150ハードストラップです。緩みも無く良好な状態です。バックルのVDマークももちろん同年式です。硬い時計のベルトでも頻繁に交換されます。 Ref.5513は文字盤のバリエーションが豊富で、上で紹介したマークII文字盤も珍しいと思います。