今回は、アンティーク手巻き文字盤の種類をご紹介します。 手巻き文字盤は1963年から1988年までの約25年間にわたって生産され、3つの世代に分かれています。初代は言わずと知れたデイトナモデルのRef.6239と樹脂ベゼルのRef.6241、第2世代は727ムーブメントを使用したRef.6262と樹脂ベゼルのRef.6264が有名です。ロレックスコピーオイスターケースRef.6263とRef.6265。
続いては1969年に登場したオイスターハンドローラーの最終世代にあたる第3世代Ref.6263とRef.6265から見ていきましょう。今回は、よく見かける【ビッグデイトナ】こと【ビッグレッド】についてご紹介します。 手巻きダイヤルの中でも非常に人気の高いダイヤルタイプで、1988年に生産終了となった最終型でもあります。他のスタイルに比べて流通量が比較的多いのが特徴です。また、文字盤は1種類しかないと思われていますが、実は3種類あり、以下で詳しく紹介します。
オイスター手巻き文字盤は1969年に登場しました。初期のモデルには文字盤に「DAYTONA」のロゴはありませんでしたが、1975年頃から文字盤にロゴが入り始めました。ビッグロゴと呼ばれる理由は3つあります。1つ目は、オリジナルの文字盤が交換された文字盤よりも大きいことを意味し、2つ目は、同時代のアンティーク時計と比較してフォントが大きいことです。レッドレターシードゥエラーやレッドレターシードゥエラーなど 3つ目は、4代目エルプリメロ(ゼニスムーブメント)デイトナと比べても、この【BIG RED】のフォントが大きいことです。もっと大きい。以上のような理由から【BIG RED】と呼ばれていると推測できます。
また、【BIG RED】は文字盤カラーがブラックとシルバーの2色あることが知られており、色の違いはともかく、文字盤は大きく分けて初期と後期の2種類に分かれます。次に、これら 2 つのタイプの見分け方について説明します。初期は[BIG RED]が誕生した1975年から1979年まで存在し、後期は初期と若干重なっており、主に1978年から1988年頃に存在しました。